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土地の地積更正登記
土地地積更正登記とは、境界を確認して調査・測量した土地実測面積が、法務局に備付されている登記簿上の面積と異なる場合に、「登記簿に記録されている土地面積」を、「正しい実際の面積」に修正をする為の登記を言います。
またこれに対し、法務局備付の地図と現況が違っている場合に行なうのが、地図訂正です。
土地地積更正登記は、境界を変える手続きではなく、あくまで“面積の表示を正しくする”登記の事を言います。

なぜ、実測と登記が一致しないのか
ご所有地の面積は、本当にその登記簿の面積でしょうか。
古い測量(縄測量・目測)や過去の分筆時の誤差などが原因で、実測と登記が一致しないことはよくあります。
実際、昔は土地の面積で税金が決まっていたため、少しでも自分の土地を小さく申告しようと、長い縄で実測した「縄伸び」と言うことが行われていました。
このため登記簿に記載されている面積よりも、実際の所有地の方が数十㎡大きかった、というようなことが起こります。
実際、弊事務所で数年前に境界確認測量をさせて頂いた際、登記簿面積よりも実測面積が20㎡も大きかった、ということがありました。
結果、土地の売却価格が、当初の予定額より数百万円も高く売却れた、という実例がござます。
もしかしたら、実測面積の方が大きいかも?と思われた場合、先ずは現況測量を行なって、ご所有地の面積を確認する方法がございます。
お気軽にお問合せください。


「登記事項証明書の面積」と「境界確認した面積」が違う主な理由
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古い測量(縄測量・目測)の面積のまま
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縄伸び、縄縮みの影響
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以前の測量機の精度が低かった
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公図・古図が不正確
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過去の分筆・合筆の際、誤差が生じた
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境界杭が動いた、復元が不正確

現代でもズレが残る理由
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公図の多くが 明治期の古い図面を引き継いでいる
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境界が曖昧なまま相続されてきた
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地形変化・造成・災害などで形状が変わる

縄伸び・縄縮みとは
縄伸び・縄縮みとは、 登記簿の面積(登記事項証明書面積)と実測面積がズレている状態を指す測量用語です。
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縄伸び(なわのび) → 実測面積 > 登記面積 (実際の土地の方が広い)
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縄縮み(なわちぢみ) → 実測面積 < 登記面積 (実際の土地の方が狭い)
縄伸び・縄縮みの多くは 明治時代の地租改正に由来します。
土地の面積が税金の基準とされていたため、当時の地主は税負担を減らそうと、実際より面積を小さく申告していました。
また、測量は縄・竹尺・歩測などで精度が低く、そのままの面積が現在の登記に引き継がれた
このため、縄伸び(実測の方が広い)が圧倒的に多いとされています。

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